岩屋ウインドファームで竣工式を開催

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2001.11.08

トーメンが青森県東通村岩屋地区に建設した日本最大の風力発電所「岩屋ウインドファーム」で117日、竣工式および植樹祭が行われ、引き続き竣工祝賀会が開催されました。 

当日はヒョウの降る厳しい天候となりましたが、青森県知事、東通村村長、 NEDOの理事などをはじめとした300名に及ぶ関係者が参加、報道関係者も多数訪れました。津軽海峡に臨む小高い丘に、全体の高さが100メートルにも及ぶデンマーク製の白い風車25基がずらりとならぶ姿は壮観で、下北半島の新たな観光名所となりそうです。 

出力32,500kWは日本最大級で、平均的な家庭約2万世帯の消費電力に相当します。 11月中には商業運転に入り、 17年間にわたり東北電力に売電します。 

トーメンは引き続き2002年から隣接の尻労地区に19,250kWの風力発電所を着工、2003年秋には運転を始める計画で、下北半島を一大風力発電地域に育てる方針です。