Dialogue 01

幹部座談会

社会に必要とされ、成長が期待される事業。重要なのは人間力。

  • 諏訪部 哲也

    SUWABE TETSUYA

    アジア大洋州事業部副部長

    ※所属先はインタビュー当時のものです。

  • 秋吉 優

    AKIYOSHI MASARU

    執行役員
    国内事業第二部,道北送電事業開発室,道北技術部担当

    ※所属先はインタビュー当時のものです。

時代の最先端を行く
フロンティアとしての使命感

  • 秋吉

    1987年、アメリカで風力発電事業をスタートした時には、まだまだ世界的に見てもニッチな産業だったね。

  • 諏訪部

    そうですね。欧米においては環境に対する意識はあったものの、マーケットは非常に小さなものでした。特に日本では環境事業に投資するなんて考えはほとんどありませんでしたね。ところが1995年に第一回気候変動枠組条約締約国会、いわゆるCOP1が開催され、97年のCOP3において世界的な合意ができた段階で一気に状況が変わりましたね。

  • 秋吉

    ようやく時代がついてきたという感覚だったね。勿論、それまでも意義ある事業を進めているという自負はあったけれども、企業としての社会的存在価値が認められ、表舞台に立つようになった。これまでも粛々と実績を積み重ねてきたこともあり、業界内でも期待のトップランナーとして注目され、さらに使命感が強まった気がする。

  • 諏訪部

    確かに、当社は日本の独立系の発電事業会社であり、アメリカ、ヨーロッパ、アジア・オセアニアと世界全域にバランスよく資産を持つグローバルな企業として、独自の存在感を示していますね。再生可能エネルギー分野のパイオニアとして経験が豊富で、判断力に優れている点も強みだと思います。

  • 秋吉

    アメリカで始め、ヨーロッパに進出し、そして日本に戻ってくるというなかで、時間をかけて様々な経験を重ねてきた当社にしか獲得できない技術力やノウハウがある。今後も国内では得意の風力発電事業に注力しつつ、中長期的には新技術への挑戦も必要だと思っている。それは業界リーダーとしての役目だと思う。

  • 諏訪部

    世界的に見ても、日本は現在、再生可能エネルギーを積極的に推進していることから最も魅力的な市場であり、しばらくは国内事業にさらに注力していくべきだと考えています。しかし、その一方で、この流れが永遠に続くとは限らないので、海外事業に注力するタイミングがまたやってくると思います。今後は、新興国における事業開発や、新技術への取り組み、スマートシティ構想や送電線に頼らない独立電源など、次世代型のエネルギー事業の実現も展望していきたいですね。

  • 秋吉

    世界各国に拠点を持っているため、そのような最新の情報に身近に接することができるのも、当社ならではの強みだね。最先端の事業であるだけに、状況は刻々と変わっているけれども、迅速かつフレキシブルに対応できるベースは確実に出来上がっている。

ユーラスエナジーの人材

  • 秋吉

    当社の人材の特徴としては、前向きで想像力が豊かで、さらにチームワーク力に優れているということになると思う。あとは簡単にあきらめない粘り強さを持ちあわせていることだと思う。

  • 諏訪部

    そうですね。さらに言えば、いろんな人を巻き込む力も優れていると思います。社外のコンサルタントや金融機関、開発業者や政府関係者、さらには社内でも財務や技術担当者など、様々な人たちと連携しながら、カタチにしていくのが当社の仕事のスタイルですから。

  • 秋吉

    ビジネスは一方通行では成立しないものなので、人の意見をよく聞きながら、巻き込み、仕事を進めるという姿勢は大切だね。社内でも、皆が日々積極的に前向きな議論を交わしている。

  • 諏訪部

    確かにそうですね。コミュニケーションは本当に重要です。役員席の横に打合せスペースがあって、誰でもすぐに相談ができるレイアウトのオフィスになっています。

  • 秋吉

    新しく入ってくる方には、先輩社員によるOJTを受けながら、専門的な知識の習得はもちろん、地権者や自治体など外部の方々から信頼を得られるような人間に育てていく。仕事をするのはあくまで人間。当社の仕事は長期にわたって信頼を得ていかなければ成立しえない事業なので、人間力は非常に重要。もちろん、語学や仕事に必要な資格などのスキルを習得するための研修やセミナーも用意してある。

  • 諏訪部

    当社の事業は、社会に貢献し、社会の信頼を獲得できる素晴らしいビジネスだと思います。しかも、この環境分野は成長産業として期待されています。当社は他にはない独自の好ポジションで走っていると自負しており、これから飛躍的に伸びる素地があると確信しています。それを支える次世代の若い方に入社してもらいたいですね。

  • 秋吉

    社会に求められている企業で働くことは、個人にとっても非常に大きな働きがいになる。当社はまさに、目に見える形で直接的に、社会が求めるニーズに応えている企業。我々が頑張れば頑張るほど地球環境の改善に役立てるので、そういう気概をもってこれからの若い人たちには当社で活躍していってほしい。

Profileプロフィール

秋吉 優AKIYOSHI MASARU

執行役員 国内事業第二部,道北送電事業開発室,道北技術部担当

1983年、株式会社トーメンに入社。アジア向けのプラント輸出を担当。1999年にユーラスの前身となる株式会社トーメンパワーホールディングスに移籍。北海道の風力発電事業開発を統括する。2005年にアジア/オセアニア地域の統括を担当し、2014年4月より国内事業担当の執行役員に就任。現在に至る。

諏訪部 哲也SUWABE TETSUYA

Eurus Energy Europe 社長

1993年、株式会社トーメンに入社。プラント輸出担当を経て、1994年から風力発電事業に携わることに。主にヨーロッパを中心に、海外事業を幅広く担当。2002年より技術部門に移り風況調査を担当。その後、2006年からロンドン駐在し主に南欧における事業開発・アセットマネジメントを担当、2012年に帰国し、副部長職として海外事業を担当し、現在に至る。