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TOMOYUKI
TAKAHASHI

技術

高橋 智幸

海外設備運用管理部:2013年入社(中途)

※所属先はインタビュー当時のものです。

たった一つの操業改善でも
会社に与えるインパクトは非常に大きい

WORK STYLE

仕事について

私の現在の仕事は、ユーラスエナジーが保有している風力発電所や太陽光発電所の操業管理です。操業している発電所の問題点を抽出し、現場の作業員とともに発電所の操業改善を行っています。ユーラスエナジーの収益は、発電所で発電する電力の売電収入により成り立っています。しかも、発電所は建設されれば20年間操業を続けることになります。ですから、たった一つの操業改善でも、会社に非常に大きなインパクトを与えるだけでなく、既存施設での操業の改善は、新規開発案件へフィードバックをしていくことで企業競争力の強化にもつながります。現場に自ら足を運んで操業改善すべき点を発見し、改善を実施していくことで会社に貢献していける。そこに大きな手応えを感じています。

Mission

ミッション

地球温暖化対策の必要性が高まるなか、再生可能エネルギー発電は地球環境保全の一翼を担うものと期待されています。特に、資源の乏しい日本においては、再生可能エネルギー発電の重要性は高いものがあります。既存の発電所の安全・安定操業を支えることで、風力発電、太陽光発電の信頼性を向上させ、一つの電力源として日本でもその存在を確固としたものにしていきたい。そんな思いで業務に取り組んでいます。発電所というと電気の知識が特に必要と思われがちですが、風車は約2万点もの部品から成り立っています。その中には多くの機械部品が使われているため、機械をはじめ幅広い知識が求められます。まだまだ分からないことも多く、日々勉強の積み重ねです。

キャリアビジョン

前職では製造業の操業管理・改善業務を行っておりましたが、一つの専門分野のプロフェッショナルになることが求められていました。私自身としてはもっと幅広い知識を身につけ、企業の経営にまで関与していける人間になりたいと考え、幅広い業務を担えるユーラスエナジーに入社しました。当社の魅力は、社員一人に与えられる裁量が大きく、大きな仕事を自らの責任で進めていくことができるところにあります。とは言っても、人間一人の能力は限られており、一人で社会に貢献できる量は限られています。今は自分自身の能力を高めていくとともに、多くの人々を巻き込み、力を借り、良い意味で会社の力を利用しながら、より大きな形で社会に貢献していければと夢を抱いています。

1DAY SCHEDULE

1日のスケジュール

9:15 出社後、メールチェック
10:30 部内ミーティングを行い、自身の業務の進捗、今後の進め方を部内共有
13:00 他部署とミーティングを行い、現在進行中の新規ウインドファームの操業体制、操業費用について意見交換を図る
15:00 現場事務所と電話をし、現在発生している発電機不具合の復旧方針、今後の対策について意見交換を図る
16:00 上記意見交換を踏まえ、発電機修理業者とミーティングを行い、今後の対策について意見交換を図る
17:00 発電機不具合に対する復旧方針、今後の対策についての社内説明資料を作成する
20:00 業務を終え、帰宅