ポーランド共和国に初進出
~太陽光発電事業および系統用蓄電池事業を推進~
株式会社ユーラスエナジーホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:諏訪部 哲也、以下「当社」)の海外グループ会社であるEurus Energy Europe B.V.(本社:オランダ)は、ポーランド共和国(以下「ポーランド」)において、太陽光発電事業の建設および系統用蓄電池事業に参画します。両事業は、当社グループにとってポーランドにおける初の事業となります。
ポーランドでは、2040年までに電源構成に占める再生可能エネルギー比率を約69%まで引き上げる計画が掲げられており、太陽光発電や洋上風力発電を中心に再生可能エネルギーの導入が急速に進展しています。こうした中、電力系統の安定化ニーズが高まっており、系統用蓄電池は再生可能エネルギーの導入拡大を支えるインフラとして位置づけられ、政策支援や市場整備が進んでいます。
当社グループは、今後も再生可能エネルギー市場の成長が期待されるポーランドにおいて、再生可能エネルギー事業の開発を進め、同国のエネルギー転換と脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
太陽光発電事業について
ポーランド中西部ヴィエルコポルスカ県において、2カ所の太陽光発電所「Bożacin Photovoltaic Power Plant」と「Starygród Photovoltaic Power Plant」(合計連系容量40,000kW)の建設を、2026年3月より開始しました。2027年後半の営業運転開始を予定しており、ポーランドの一般家庭約19,000世帯の消費電力に相当する電力を供給する予定です。あわせて、年間で約21,000トンのCO2削減効果が見込まれます。
系統用蓄電池事業について
仏電力会社EDFグループの子会社であるEDF power solutions Polskaと合弁会社を設立し、系統用蓄電池事業に参画します。
本事業は、EDF power solutions Polskaがポーランド南部シロンスク県ポロンプカで開発を進めてきた大規模系統用蓄電池プロジェクト「Kobiernice BESS」を対象とするもので、定格出力120,000kW、蓄電容量280,000kWhを有します。同社のポーランドにおける事業基盤および蓄電池事業の開発・建設・運営ノウハウと、当社グループがグローバルな再生可能エネルギー事業で培ってきた知見を組み合わせ、本事業を推進します。2026年7月中に着工し、2027年後半の営業運転開始を予定しています。
当社グループは「クリーンエネルギーの普及・拡大を通じ、地球環境保全の一翼を担う」という企業理念のもと、今後も風力・太陽光発電のさらなる拡大に加え、蓄電池等を活用した電力の安定供給に取り組み、地球環境保全ならびに持続可能な社会づくりに貢献してまいります。
【太陽光発電所の概要】
| 名称 | Bożacin Photovoltaic Power Plant | Starygród Photovoltaic Power Plant |
|---|---|---|
| 事業会社名 | Zeus 1 Sp. z o.o. | |
| 所在地 | ポーランド ヴィエルコポルスカ県 クロトシン | ポーランド ヴィエルコポルスカ県 コビリン |
| 連系容量 | 20,000kW | 20,000kW |
| EPC | Electrum sp. z o.o. | |
| 着工 | 2026年3月 | |
| 営業運転開始 | 2027年後半(予定) | |
【系統用蓄電所の概要】
| 名称 | Kobiernice BESS |
|---|---|
| 事業会社名 | ME Kobiernice sp. z o.o. |
| 出資比率 | EDF power solutions Polska 50%、Eurus Energy Europe B.V. 50% |
| 所在地 | ポーランド シロンスク県 ポロンプカ |
| 定格出力 | 120,000kW |
| 蓄電容量 | 280,000kWh |
| メーカー/電池種別 | Sungrow社製 / リチウムイオン電池 |
| 着工 | 2026年7月 |
| 営業運転開始 | 2027年後半(予定) |
【所在地】
