チュニジアで当社グループ初となる太陽光発電所2カ所が営業運転開始
株式会社ユーラスエナジーホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:諏訪部 哲也、以下「当社」)が、仏CFAO SAS(セーファーオー)との合弁会社AEOLUS SAS(以下「エオラス社」)を通じて、チュニジア共和国(以下「チュニジア」)において建設を進めていた2カ所の太陽光発電所が完成し、「Sidi Bouzid Mezzouna PV Power」は2026年1月1日、「Tozeur PV Power」は同年3月4日より営業運転を開始しました。
両発電所は、当社グループとしてチュニジアにおける初の再生可能エネルギー事業であり、エオラス社として設立後初の出資案件となります。

Sidi Bouzid Mezzouna PV Power ©Scatec/Aeolus

Tozeur PV Power ©Scatec/Aeolus
両発電所は、チュニジアのシディブジッド県およびトズール県に位置し、連系容量はそれぞれ50,000kW (60,000kWp※1)、計100,000kW(120,000kWp)です。両発電所合わせて、チュニジアの一般家庭約120,000世帯の消費電力に相当する電力を供給するとともに、年間で最大約108,000トンのCO2削減効果が見込まれます。
運営は、エオラス社が49%を、ノルウェーの再生可能エネルギー事業者であるScatec ASA(以下「スカテック社」)が51%を出資する事業会社が担います。今後、チュニジア電力・ガス公社との30年間の売電契約に基づき売電を行います。
また、両発電所は環境省が実施する令和5年度「二国間クレジット制度(Joint Crediting Mechanism:JCM)資金支援事業のうち設備補助事業※2」にも採択されています。
当社グループは今後も「クリーンエネルギーの普及・拡大を通じ、地球環境保全の一翼を担う」という企業理念のもと、エオラス社を通じてアフリカにおけるクリーンで低価格な再生可能エネルギーの普及に貢献するとともに、引き続き風力・太陽光発電の更なる拡大に取り組み、地球環境保全ならびに持続可能な社会づくりに貢献してまいります。
- ※1ワットピーク。太陽電池モジュールの直流出力の最大電力。
- ※2優れた脱炭素技術等を活用し、途上国等における温室効果ガス排出量を削減する事業を実施し、測定・報告・検証(MRV)を行う事業。途上国等における温室効果ガスの削減とともに、JCMを通じて我が国及びパートナー国の温室効果ガスの排出削減目標の達成に資することを目的とする。優れた脱炭素技術等に対する初期投資費用の2分の1を上限として補助を行う。なお、本事業はチュニジア政府と日本政府の協力のもとで実施されている。

(現地時間4月21日)

(現地時間4月20日)
【発電所の概要】
| 発電所名 | Sidi Bouzid Mezzouna PV Power | Tozeur PV Power |
|---|---|---|
| 事業会社名 | SCATEC SIDI BOUZID MEZZOUNA PV POWER SARL | SCATEC TOZEUR PV POWER SARL |
| 所在地 | チュニジア共和国 中央部 シディブジッド県(Sidi Bouzid Governorate) | チュニジア共和国 中央部 トズール県(Tozeur Governorate) |
| 事業内容 | 太陽光発電および売電事業 | |
| 出資比率 | スカテック社 51%、エオラス社 49% | |
| 連系容量 | 50,000kW(60,000kWp) | 50,000kW(60,000kWp) |
| 売電先 | チュニジア電力・ガス公社(STEG) | |
| 総事業費 | 約7,900万ユーロ | |
| 融資銀行団 | 欧州復興開発銀行(EBRD)、仏経済協力振興投資会社(Proparco) (EBRD の融資の一部には、開発途上国向けの気候変動・地球環境保全対策を支援する、クリーンテクノロジー基金(CTF)、地球環境ファシリティ(GEF)の資金が活用されています。) | |
| 着工 | 2024年8月 | 2024年8月 |
| 営業運転開始 | 2026年1月1日 | 2026年3月4日 |
【発電所所在地】

【エオラス社 概要】
| 会社名 | AEOLUS SAS |
|---|---|
| 設立 | 2024年3月13日 |
| 所在地 | フランス共和国 |
| 代表者 | 代表取締役社長 鳥羽秀治 |
| 事業内容 | 再生可能エネルギー事業 |
| 出資比率 | CFAO 50%、ユーラスエナジーホールディングス 50% |