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チリで8カ所の太陽光発電所が営業運転開始

当社のグループ会社であるEurus Energy Chile SpA(本社:チリ共和国サンティアゴ市)が、チリ国内にて建設を進めていました太陽光発電所「Venezia(連系容量:9,000 kW)」が完成し、2025年7月9日より営業運転を開始しました。同発電所の営業運転開始をもって、小規模分散型発電システム支援制度(PMGD:Pequeños Medios de Generación Distribuída)に基づき推進した8カ所の太陽光発電所が全て営業運転を開始しました。

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チリの首都であるサンティアゴから50~400kmの範囲内に、3,000kW~9,000kWの太陽光発電所8カ所を設置しています。チリでは2017年に2カ所の太陽光発電所を操業しており、当社グループの連系容量は67,800kW(交流/直流ベースでは約80,000kW)となりました。

チリは世界でも有数の日射量を有し、その量は日本の2倍強で、太陽光発電のポテンシャルの高い地域です。2050年までに完全な脱炭素を実現するという政府の目標を掲げており、積極的に再生可能エネルギーの導入を推進しています。

当社グループは今後も「クリーンエネルギーの普及・拡大を通じ、地球環境保全の一翼を担う。」という企業理念と「地域とともに発展し、社会から信頼される企業」という企業ビジョンのもと、引き続きチリにおける再生可能エネルギー事業の拡大に取り組み、地球環境保全ならびに持続可能な社会づくりに貢献してまいります。


【発電所の概要】

発電所名所在地連系容量(交流)運転開始
La Esperanzaオイギンス州9,000kW2017年5月
Marchigüeオイギンス州9,000kW2017年5月
Guaranáオイギンス州3,000kW2022年7月
Manaoバルパライソ州3,000kW2022年7月
Riminiバルパライソ州9,000kW2024年3月
Trebo首都州3,000kW2023年1月
Bluニュブレ州4,800kW2024年3月
Pellinビオビオ州9,000kW2024年4月
Ravennaビオビオ州9,000kW2024年11月
Veneziaマウレ州9,000kW2025年7月
合計67,800kW

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