プレスリリースプロジェクト

オランダ フローニンゲン州での定置用蓄電池システムの建設工事開始について

株式会社ユーラスエナジーホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:諏訪部哲也、以下「当社」)の海外グループ会社であるユーラスエナジーヨーロッパ(Eurus Energy Europe B.V.、本社:オランダ)は、このたび、オランダ フローニンゲン州にて所有・運転をしている当社グループの風力発電所「Windpark Mondriaan」(規模:38,700 kW)に定置用蓄電池システムを併設する建設工事を開始しました。

今回設置する定置用蓄電池システムは、ユーラスエナジーヨーロッパと豊田通商ヨーロッパSAが共同開発・所有するもので、出力が1,000kW、蓄電容量は2,500kWhであり、コンテナ型の設備で構成されます。風力発電所と電力系統を共有して接続することで、電力の余剰時には蓄電し、電力の不足時には放電することで、地域の電力需給の安定化に貢献することを目的としています。

設備の運転開始は2024年度第1四半期を予定しており、今後も地元の皆様および関係各所のご理解とご協力をいただきながら、環境保全に十分に配慮し、安全管理を最優先に設置工事を進めてまいります。

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【設備の概要】

案件名Ariette Battery Energy Storage System
(Ariette定置用蓄電池システム)
所在地オランダ フローニンゲン州
定格出力1,000kW
定格容量2,500kWh
蓄電池システム供給Freqcon
付帯設備建設Alsema / Koninklijke Sjouke Dijkstra





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