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「ユーラス田代平ウインドファーム」併設の定置用蓄電池システムの竣工式開催

当社が豊田通商株式会社と共同で、2023年2月にFIT期間が終了した「ユーラス田代平ウインドファーム」(所在地:秋田県鹿角市、設備容量:7,650 kW)に併設を進めていた定置用蓄電池システムがこのたび完成し、11月10日に当該発電所構内で竣工式を執り行いました。
式典には地元自治体関係者や工事関係者に参列いただき、当施設の無事の完成を祝い、今後の運営の安全を祈願しました。

施設の完成をうけ、再生可能エネルギーのさらなる導入拡大と電力需給の安定化を目指す実証実験を11月1日より開始しています。定置用蓄電池システムの運用により、再生可能エネルギー電源の課題である不安定性の解消に取り組むと共に、FIT期間が終了した大規模風力発電所の提供価値の最大化や長期電源化に向けた事業継続性の確保に関する検証を行ってまいります。

当社はこの実証を通じ、再生可能エネルギーの普及・拡大による脱炭素社会、循環型社会の実現に向けた活動を進めてまいります。

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【実証実験の概要】

実証期間2023年11月1日から数年間を予定
実証場所ユーラス田代平ウインドファーム(秋田県鹿角市)
実証内容・定置用蓄電池システムを設置・運用による、FIT期間が終了した大規模風力発電所の提供価値の最大化や事業継続性の確保
・蓄電池の充放電の最適運用


【定置用蓄電池システムの概要】

定格出力1,000kW
定格容量3,000kWh
開発者東京電力ホールディングス株式会社とトヨタ自動車株式会社の共同開発




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