数字の向こうに、未来の発電所を見る。
資金調達で、再エネ案件を前に進める。
数字の向こうに、未来の発電所を見る。
資金調達で、再エネ案件を前に進める。
財務経理部 財務グループ
上垣内 慧
2025年4月入社(新卒)
「財務経理」と聞くと、会社の数字を管理するバックオフィスの仕事をイメージするかもしれません。しかしユーラスエナジーの財務グループは、銀行との交渉や社内外の調整を通じて、発電所づくりを前に進める役割も担っています。入社2年目で大きな案件にも関わる上垣内さんに、仕事の面白さや、若手として挑戦できる環境について伺いました。
入社の理由を教えてください。
机上の研究で終わらせず、
事業の現場で再エネに関わりたかった
小学生の頃から、再生可能エネルギーに興味がありました。きっかけは、東日本大震災で原子力発電所が止まったことです。それまで原子力発電が日本のエネルギーの中心になると教わっていましたが、大きな事故をきっかけに「これからどうなるのだろう」と考えるようになりました。
大学院では、太陽光パネルの配置や地域との調和について研究していました。ただ、現場に近い目線がないと机上の空論になってしまうと感じ、より現場に近い事業会社を志望しました。
ユーラスエナジーを選んだ理由は、事業の規模が大きく、太陽光だけでなく風力にも関われることです。再生可能エネルギーの黎明期から知見が蓄積されていることにも魅力を感じました。
現在の仕事内容について教えてください。
財務の視点から、
発電所づくりを前に進める
財務グループは、ユーラスエナジーが扱う案件の資金調達や資金管理を担当しています。案件を立ち上げて契約書を作成する段階から、建設中や操業後の資金管理まで、それぞれのフェーズに応じて案件を支えます。
財務というと、会社のお金を管理する仕事というイメージがあるかもしれませんが、私たちの仕事はかなり開発寄りです。資金調達の面から案件を前に進めています。
入社後は、最初の数カ月で建設中や操業後の案件を担当し、その後、組成業務にも関わるようになりました。1年目の終わりには、大きな案件のファイナンスクローズも経験しました。入社して早い段階から実務の中心に入り、金融機関との交渉に関われることは、ユーラスエナジーの大きな魅力だと思います。
知識はどのように身につけてきましたか?
ゼロからのスタートでも、
疑問を一つずつ解いていけばいい
入社前は、財務経理やコーポレート領域に強い関心があったわけではありません。配属された時は、正直びっくりしました。ファイナンスの知識も、本当にゼロからのスタートでした。
それでも、案件に深く関わらせてもらい、実務を通じて学ぶことができました。分からないことがあれば、「これはこういうもの」と片づけず、根本から理解するようにしています。
財務グループには、銀行や事業の経験が豊富なベテラン社員の方もいます。疑問を持ったらその場ですぐ聞ける環境があり、会話しながら学んでいけるのは、とてもありがたいです。
仕事で印象に残っていることはありますか?
「自分で進めたい」と
手を挙げた経験が、自信になった
印象に残っているのは、FIP制度への対応です。財務としても新しいトピックでしたが、私が手を動かし、社内の関係者を巻き込みながら議論を前に進めることができました。上司に「自分で進めたいのでやらせてほしい」と伝え、実際に深く関われたことは、大きな自信になりました。
お金に関わる仕事ならではの責任を感じる場面も多くあります。入社間もない頃には、数億円規模の資金移動も担当しました。見慣れない桁の数字を前に、何度も確認したことを覚えています。
財務の仕事は、お金のことだけを見ているわけではありません。銀行に融資していただくためには、この発電所が建設され、20年、30年先まできちんと運営されていくことを説明する必要があります。事業の成り立ちまで見ながら話を進められることが、この仕事の面白さだと思います。
今後の目標を教えてください。
ファイナンスの知識を軸に、
より広い領域へ挑戦したい
今後は、海外案件など、より難易度の高いファイナンスに挑戦したいです。英文契約書や複雑なスキームに向き合いながら、基本となる知識をさらに深めていくことが目標です。
また、ファイナンスの知識を活かし、開発や電力の小売りなど、案件をつくる側にも関わりたいです。将来的には、制度やファイナンスの分野で他部署からも相談される存在になりたいです。
ユーラスエナジーを志望する方へメッセージをお願いします。
最初の1年を、
濃い1年にできます
入社後の最初の1年は、人生を振り返っても本当に濃い1年でした。実務の中心に入り、自分の意思を持って手を動かしたい人にとって、ユーラスエナジーは良い環境だと思います。
財務の知識がなくても、学びながら成長できます。社内で身につけた専門性を活かしながら、大きな事業を支えていく。その手応えを、ぜひ感じてほしいです。
ある1日の流れ
- 08:30
出社・メールチェック
メールを確認し、その日の業務内容を整理する。
- 09:00
銀行への説明資料作成
案件について銀行に説明するための資料を作成する。
- 10:00
部内ミーティング
部内で案件の進捗状況を共有する。
- 11:00
契約書内容の確認
契約書の内容を確認し、銀行や弁護士へのコメントを作成する。
- 12:00
昼食
昼食をとり、午後の業務に備える。
- 13:00
銀行との対面ミーティング
来社した銀行担当者と、案件について打ち合わせを行う。
- 14:30
社外との調整
銀行や弁護士など、社外関係者と電話などで調整を行う。
- 15:30
社内ミーティング
開発部と財務で、案件に残っている論点について話し合う。
- 16:30
銀行とのWebミーティング
案件ごとの定例ミーティングに参加し、進捗や確認事項を共有する。
- 18:00
事業収支モデルの確認
発電所事業の収益性を確認するため、Financial Model(CFM※)の調整・確認を行う。
- 19:00
退社
※Financial Model(CFM):発電所事業が長期的にどれくらい利益を生むかを確認するための事業収支モデル。銀行との交渉や契約条件の調整にも関わる、重要な業務です。