事業と強み

世界15の国と地域で再生可能エネルギー事業を展開し、風力発電事業においては国内No.1のシェアを誇っています。
地域と共生し社会に貢献しながら国内外での事業拡大を目指しています。
事業と強み

風力発電業界の
リーディングカンパニー

ユーラスエナジーグループは、1987年に米国で風力発電事業をスタートさせて以来、30年以上にわたり、世界各国で再生可能エネルギーの発電事業に従事しています。国内においては1999年に事業を開始し、風力発電事業の連系容量は国内No.1のシェアを誇っています。

風力発電や太陽光発電は、立地調査や風況・日照調査から始まり、建設、保守・点検や運転管理まで、長期的な視点が必要なプロジェクトです。私たちは、その開発、建設、発電所運営という3つのフェーズを一貫して行っています。

さらに、電力の小売事業も開始しているほか、「電気を別のカタチに変えて提供する」という新たな事業モデルも展開しています。

地域との共生

当社は企業ビジョンの1つに「地域とともに発展し、社会から信頼される企業」を掲げています。地域との共生や発展なくして、この事業は続けられないと考えているからです。

風力発電は、発電を始めてから最低20年の安全・安定なオペレーションが必要とされる事業です。発電所を設置する地元市町村の方々とは、開発の段階から30年以上の長いお付き合いになることも珍しくはありません。私たちは、環境保全に対して責任を持って取り組むとともに、住民の方々に愛されるプロジェクトを目指しています。

具体的な取り組みとしては、地域の清掃活動への参加や防災のためのインフラ整備、小中学生を対象にした再生可能エネルギーについての出前授業の実施、発電所の見学会の開催などを行っています。

さらに、新たに地域創生推進部を立ち上げ、地域課題解決のために、これまで以上に地域の創生、地域との共生を図っていきます。

グローバル展開とリスク分散

当社は現在、15の国と地域で100以上のプロジェクトを保有しています。世界各地に発電設備を分散して所有することにより、風況や日射量の変動によるリスクを平準化することや、各国のエネルギー政策の転換によって生じるカントリーリスクを軽減することができます。地域を絞らずグローバルに事業を展開することで事業リスクを分散し、経営の安定度を高めています。