資金調達を通して、再生可能エネルギーの未来を指向する

資金調達を通して、再生可能エネルギーの未来を指向する
財務経理部
佐藤 夏彦
2018年入社(中途)

仕事について
プロジェクトを実現するため、財務は資金調達を主導。会社の将来にも影響を与える重要な役割を担います。
ユーラスエナジーのさまざまなプロジェクトを実現させるためには、多額の資金が必要になりますが、その資金を調達するため、金融機関と折衝などを行うのが、私たち財務の主な仕事です。よく経理と混同されがちですが、経理がそれまでの実績を数字で正しく反映させるところに重きを置いているのに対し、財務はこれから行われるプロジェクトの資金調達の立案・実行を担う、未来を志向する業務といえます。プロジェクト遂行のために開発の部署の社員と共に現地へ赴き、地権者の方に説明を行うといったこともあり、プロジェクトマネジャーと同じ目線で業務全体を俯瞰することが求められます。また扱う金額も大きく、長期にわたるプロジェクトが多いので、会社の将来にも大きく関わる業務ですね。

ミッション
財務はアクセルとブレーキを使い分け、事業の成否を見極める役割。交渉の場でバランスを保ち、関係者が納得する解決策を見つけるのが重要
開発など最前線の部署と一緒に業務を推し進めていく一方で、財務はコーポレートのファンクションとしての側面も持ち合わせている点が特徴です。つまり財務は案件を成就するために手を尽くす部分と同時に、事業者主体として本当にこの案件を遂行できるのかを審査する機能も持ち合わせているのです。いわば、アクセルとブレーキを使い分けながら上手にバランスを保つことが求められます。リスクを考えればブレーキを踏むことになりますが、踏み続けていれば事業は前へは進みません。プロジェクトマネジャーを補佐しつつ交渉を進め、我々事業者だけでなく地権者や行政の方、協力会社、そして金融機関など関係者が納得できる妥結点を見つけることも、財務の腕の見せどころだと思います。
キャリアビジョン
ファイナンスを軸にしつつ、幅広い知識を身につけてオールラウンダーを目指す。
ファイナンスという専門領域が私の業務の軸になっており、評価もしてもらっていると感じています。ただ、そこを軸としつつ周辺領域についても身につけることで、ファイナンスが基盤のオールラウンダーをめざしたいですね。現在は開発の部署の社員と契約協議に参加する際も、彼らがどういう部分に気を配るかなどに着目しながら同席することが多いですね。そうやって幅広い知識を身につけた上で、事業を牽引できる存在になりたいと思っています。この気持ちの原点にあるのは、自分の子供たちにより良い環境を残してあげたいという強い想いですね。より良い未来を、この仕事を通じて作っていける。こういった想いが私のモチベーションになっているのだと思います。
1日のスケジュール
- 09:00
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出社、メールチェック
- 09:30
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設計会社と基本設計図面の確認打合せ
- 11:00
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部内ミーティングにて、自身の業務の進捗、今後の進め方を部内共有
- 12:00
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チームメンバーとランチ
- 13:00
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工事会社・メーカーとの詳細設計定例会議に出席。
仕様・スケジュール等の調整を行う - 15:30
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他部署とミーテイングを行い、案件の進捗確認と工程の擦り合わせを行う
- 17:00
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工事施工計画書の内容確認、発注仕様書の作成等のデスクワーク
- 19:00
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業務を終え、帰宅