台湾における当社初の太陽光発電事業について

当社グループとして台湾において初めてのプロジェクトとなる太陽光発電事業を開始いたします。この事業開始に伴い、建設中の案件を含めると当社グループは世界15か国で発電事業を展開することになります。

発電所は台湾最南端の県である屏東県(へいとうけん)にURE社製のパネルを設置し発電を行うもので、出力は1,985kWで、2020年12月16日より営業運転を開始しております。

本事業は台湾の再生可能エネルギーの開発会社であるW Energy Investment Corporation が開発を進めてきたもので、この事業の持株会社であるHelios Green Energy社に当社グループが40％出資いたします。

台湾政府は2025年までに再生可能エネルギーの比率を20％にするという目標を掲げ、固定価格買取制度の採用等、再生可能エネルギーの導入拡大に向けて積極的な取り組みが続けられています。

当社グループとしては、2018年に台湾の現地法人のEurus Energy Taiwan Co., Ltd(以下「台湾ユーラスエナジー」)を設立し、前述の事業環境を追い風として、本件の参画を足掛かりに同国における再生可能エネルギー事業を拡大して参ります。

発電所概要