韓国三水風力発電所の営業運転開始について

2021.07.01

当社グループが韓国の株式会社大韓グリーンエナジーと南東発電株式会社と進めてきた三水(サムス)風力発電所が、本日より営業運転を開始しました。

この発電所は韓国内でも風況に恵まれた江原道において、4,500Wの風車を5基設置したもので、標高1,000mを超える山岳地域にこのクラスの大型風車を設置したのは、韓国では初めてとなります。

当社グループは既に韓国にて3か所の風力発電所を運営しておりますが、本件の営業運転開始により、風力発電の設備容量は177,000Wとなり、太陽光発電と併せると、韓国内での設備容量は18968Wとなりました。

韓国は2030年までに電力供給の20%を再生可能エネルギーで賄うという目標を掲げており、再生可能エネルギーの導入に積極的です。

当社グループとしてはこのような事業環境を背景に、今後とも韓国における事業拡大を図ってまいります。

発電所概要

発電所名 三水(サムス)風力発電所
所在地 韓国江原道太白市
規模

21,000kW

(4,500kW×5基/シーメンス ガメサ リニューアブルエナジー社製、21,000kWに出力制御)

売電先 南東発電株式会社
事業会社名 株式会社三水風力発電
株主構成 株式会社ユーラスエナジーホールディングス:56.7%
株式会社大韓グリーンエナジー:24.3%
南東発電株式会社:19.0%