新山高原まつり開催

  • 岩手県
2014.06.15
ユーラス釜石広域ウインドファーム

岩手県大槌町で開催された「新山高原まつり」に合わせ、ユーラス釜石広域ウインドファーム(以下釜石広域WF)の風車見学会を実施しました。
新山高原まつりは、釜石広域WFのある新山高原で、周辺のレンゲツツジが見頃を迎える6月に毎年開催される伝統あるお祭りです。
東日本大震災以降、長らく中断を余儀なくされていましたが、今年4年ぶりの復活となり、当日は郷土芸能披露や豚汁の振るまいなどもあり、たくさんの人で賑わいました。

風車見学会

お祭りのメイン会場特設ステージで、司会の方に「今日はなんと、開かずの扉(風車タワー扉)が開いてるぞ!ぜひ風車見学会に行ってみよう!」と告知して頂くと、大槌町長をはじめ、地元の方々が続々と風車見学会に足を運んで下さいました。
受付を済ませ、風車タワー扉から風車内部を見学された方は「風車の中って広いなぁ!」「タワーの上まで何m位あるんだろう…」「梯子でタワーを上がるなんて大変だ!」と大興奮。口コミで話題となり、気がつくとずらりと風車内部見学の順番待ちの列が出来、見学者用のヘルメットが足りなくなってしまうこともある程でした。

見学会 風車ボトムを視察される大槌町長

釜石広域WFの仕事紹介-パネル展示-

釜石広域WFで保守・運転業務に従事している当社社員の仕事風景をパネル展示しながら、メンテナンス方法についての説明を行いました。一番人気のパネルは、ロープアクセスによるブレードのメンテナンスで「上からぶら下がって作業してるんだ」「高所恐怖症の私からしたら信じられない」と、普段なかなか見ることのできない光景に、多くの方が感嘆の声をあげていました。

パネル展示 メンテナンス方法に感嘆

最後に…

見学終了後は来場者に、記念品のウインドデイのうちわを配布し、お祭り終了後、集合写真を撮影しました。
今回の風車見学会が、新山高原まつり同様地元大槌町の復興への追い風になってくれること願うとともに、より多くの方に風力発電に対する理解を深めてもらえるように今後も頑張っていきたいと考えています。

記念品配布の様子 集合写真