東アフリカにおける風力発電事業への参画

2019.03.20

当社は豪州を拠点に風況解析や風力発電事業の開発を手掛けているWindlab Limited社(以下、Windlab)と東アフリカ地域における風力発電事業を推進するため、Windlabの子会社であるWindlab Africa社(以下、Windlabアフリカ)へ出資参画いたしました。
Windlabアフリカは、エチオピア、ケニア、タンザニア、ザンビア、ウガンダ、ルワンダ、ブルンヂ、マラウィにて16プロジェクト、合計165万kWの風力発電事業を開発中であり、今後当社と共同で推進していきます。

アフリカのサブサハラ地域の人口は既に10億人を超えており、各国のGDP成長率は著しいものとなっています。一方で、この地域は低い電化率に留まっており、今後、経済成長に伴い更なる電力需要の増加が見込まれます。

当社とWindlabは、豪州でCOONOOER BRIDGE風力発電所とKENNEDY発電所(蓄電池システム付風力と太陽光のハイブリッド)の事業を推進しています。

当社は現在北アフリカのエジプトにて約26万kWの風力発電所を建設中ですが、今回の参画を通じ、東アフリカ地域においても風力発電事業を推進することにより、グループ全体のグローバル展開を更に加速していきます。

Windlab Africa社概要

所在地 南アフリカ
株主構成 Windlab Limited    75%
ユーラスエナジーホールディングス 25%
拠点 ダルエスサラム、ナイロビ