ベトナムにおける現地法人設立について
～当社グループ初となる東南アジアでの拠点設立～

株式会社ユーラスエナジーホールディングス（本社：東京都港区、以下「当社」）は、新たな開発・投資拠点として、ベトナム社会主義共和国（以下「ベトナム」）の首都ハノイに、現地法人を設立いたしました。

1. ベトナム進出の背景

ベトナムでは、経済成長や人口増を背景に、電力需要が安定的に伸び続ける事が予想されており、発電所の新設や拡張などの電源確保が進められています。また、同国は東南アジア諸国の中でも風況が良好な国の一つであることから、化石燃料を使用する火力発電の代替として風力発電への注目が高まっており、同国政府も、2030年までに22GW、2050年までに60GWの陸上風力発電を導入するなどの高い目標を掲げています。

2. 現地法人設立の目的

当社グループはベトナムを東南アジアにおいて再生可能エネルギー市場の拡大が期待できる市場の一つと評価し、今後より地域に密着した活動を実現するため、当社グループ初の東南アジア拠点となるベトナム現地法人を設立いたしました。

今後、ベトナム現地法人を拠点とし、これまで培ってきた再生可能エネルギー事業の知見と経験を生かしながら、同国における電力供給安定化と低炭素社会のインフラ整備に貢献してまいります。

現地法人概要