高層風車タワー(VT)のフィージビリティスタディの実施について

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2023.12.04

風力発電機の大型化・高層化は、発電効率向上のための施策として長年取り組まれてきましたが、現在の主流であるモノポールタワー形式の風車は製造や陸上輸送における寸法の限界に達しつつあり、陸上風力発電機はこれ以上の大型化・高層化を進めるにあたり課題が多く存在しています。

近年、それらの課題を解決する施策の一つとして、ハイブリッドタワー形式※が注目されており、実用化に向けて、株式会社ユーラスエナジーホールディングス、會澤高圧コンクリート株式会社、清水建設株式会社、株式会社構造計画研究所の4社共同でフィージビリティスタディを実施しました。

詳細は以下資料をご覧下さい。

 

※モノポールタワーの下部にコンクリートによるタワーを築造し、風車の高層化・大口径化を実現するというもの。今回はコンクリートタワーを現場打設ではなく、會澤高圧コンクリート㈱が保有するプレキャストコンクリート(PCa)部材とPCケーブルにより構築する技術(VT)にて検証。

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