ユーラスエナジーグループは、「クリーンエネルギーの普及・拡大を通じ、地球環境保全の一翼を担う。」という企業理念を掲げ、1987年より風力発電事業を開始し、いち早く再生可能エネルギーの導入に取り組んでまいりました。

株式会社ユーラスエナジーホールディングス 代表取締役社長 諏訪部哲也

株式会社ユーラスエナジーホールディングス 諏訪部哲也

事業開始から約40年経った今、再生可能エネルギーを取り巻く環境は、大きな変化の時を迎えています。地球温暖化が深刻化する中、カーボンニュートラル実現に向けた動きが加速し、再生可能エネルギーは主力電源となることが期待されています。

再生可能エネルギーがもっと身近になり、いつでもどこでも再生可能エネルギーを使える。そんな未来の実現に向けて、2025年4月、同じ豊田通商グループ企業であるテラスエナジーと経営統合しました。本経営統合を機に、発電事業にとどまらず、蓄電池やエネルギーマネジメントサービスによる需給調整、電力供給、そして電力需要創出まで事業領域を拡大し、新たな事業への挑戦もさらに加速させます。
再生可能エネルギーバリューチェーンを有する全方位型の再生可能エネルギー企業へ、私たちは生まれ変わります。さらに、お客さまの環境課題解決のために幅広いソリューションを提供できる、脱炭素のソリューションプロバイダーとなることを目指します。

再生可能エネルギー事業の推進にあたっては、地域社会のご理解、そして、自然との共生が不可欠です。地域の皆さまとのコミュニケーションを大切にしながら、再生可能エネルギーの地産地消や地域が抱える課題解決に向けた提案、自然環境への負荷低減や生物多様性の保全などにも積極的に取り組み、持続可能な社会の実現を目指します。

私たち“だから”できる再生可能エネルギーの未来の実現に向けて、これからも挑戦し続けます。今後とも皆さまのご指導およびご支援をよろしくお願い申し上げます。

株式会社ユーラスエナジーホールディングス
代表取締役社長  諏訪部哲也