英国第2期洋上風力発電事業入札で落札

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2003.12.18

ユーラスエナジーヨーロッパは、スコティッシュパワー社(英国ユーティリティー)およびエルサム社 (デンマークユーティリティー)との3社コンソーシアムで応札していた英国の洋上風力事業第2期開発権の入札に おいて、英王室所有地の管理・運営をしている英国政府機関のクラウンエステートより、50kW規模の洋上風力発電 事業の開発権を取得しました。

今回開発権を取得した事業は、英国西岸(Irish sea)の沖合い約13kmWest of Duddon Sandsに約100基の風力 発電機の設置(約50kW規模)を目指す洋上風力発電事業で、 2004年から環境アセスをはじめとする各種開発業務に 着手、 2008年末までの運転開始を目指すものです。

2002年に実施した第1期洋上風力発電事業に引き続き、今回DTI(英国通産省)主導の下実施した第2期事業開発に おいては、2010年までに6GW規模の洋上風力発電事業の実現を目指しています。これにより、全英国電力消費量の 約15%相当分が再生可能エネルギーにより賄われることになります。