当社グループの国内メガソーラーが10万kW突破

  • プロジェクト
2015.06.17

兵庫県淡路市で建設を進めていたユーラス津名東ソーラーパーク(総出力3万3,500kW(交流))が6月2日に営業運転を開始したことにより、当社グループが国内で操業している太陽光発電の設備容量が11万7,500 kWとなりました。

 

この施設は国内で6番目のソーラーパークとなりますが、完成を祝して6月16日に淡路市長をはじめとする地元関係者や工事関係者など大勢の参列のもと、発電所内で竣工式が執り行われました。本プロジェクトは、淡路市を含む津名開発組合の組合員の皆様が保有する津名東生産団地(関西空港埋立用土砂採取事業跡地)を有効利用し、東京ドーム約12個分に相当する約60ヘクタールの土地に、約15万4,000枚の太陽光パネルを設置したもので、一般家庭の約1万1,000世帯相当分の電力を供給するとともに、年間約1万6,000トンの二酸化炭素の削減効果が見込まれます。

兵庫県ならびに淡路市・洲本市・南あわじ市は、持続可能な地域づくりを目指す「あわじ環境未来島構想」について、国から地域活性化総合特区の指定を受けており、当社グループはこのプロジェクトを通じ、この特区構想の実現の一助となるべく事業を推進してまいります。

発電所の概要

発電所名 ユーラス津名東ソーラーパーク
所在地 兵庫県淡路市 津名の郷
総出力 33,500kW(交流)39,309kW(直流)
モジュール シリコン系単結晶太陽電池
(三菱電機社製)
枚数 約154,000枚