国内の発電設備が100万kW突破~ユーラス東由利原ウインドファーム竣工式開催~

  • プロジェクト
2018.06.20

当社グループが秋田県由利本荘市にて建設を進めてきたユーラス東由利原ウインドファーム(総出力41,600kW)が完成し、本日地元の自治体や関係者らの参列のもと、発電所内で竣工式を執り行いました。この発電所は1基あたり3,200kW のシーメンス ガメサリニューアブルエナジー社製の風力発電機を13基設置したもので、当社にとって秋田県内5か所目の風力発電所となります。既に2018年5月16 日より営業運転を開始しており、この発電所の完成で当社グループが国内で保有する風力および太陽光発電設備容量は100万860kWとなり、100万kWの大台に達しました。

当社グループは1999年に北海道の苫前にて日本初のウインドファームを稼働させて以来、国内においては北海道から九州まで30か所で合計約75万kWの風力発電事業を推進しています。
また、風力発電事業の経験とノウハウを活かし、2013年より太陽光発電事業も手掛けており、国内9か所で合計約25万kWの設備を保有しています。

脱炭素化という大きな流れの中、日本政府は2030年度のエネルギーミックスの確実な実現に向けて、風力や太陽光などの再生可能エネルギーを主力電源と位置付けています。
当社としてはこのような事業環境を追い風として今後も風力発電事業を中心に更なる拡大を図るとともに、エネルギー分野での新たな可能性を追求してまいります。

ユーラス東由利原ウインドファーム概要

所在地 秋田県由利本荘市黒沢字東由利原周辺
規模 41,600kW/ 3,200kW×13基(シーメンスガメサリニューアブルエナジー社製)