株式会社ユーラスエナジーホールディングスの株主割当増資について
- お知らせ
2010.01.28
当社は、既存株主である東京電力株式会社(取締役社長:清水 正孝、 以下「東京電力」)と豊田通商株式会社(取締役社長:清水 順三 、以下「豊田通商」)を引受先とする250億円の株主割当増資を、2010年1月27日に開催した臨時株主総会および取締役会にて決議いたしました。
なお、増資に伴う持株比率(東京電力:60%、豊田通商:40%)に変更はなく、既存株主は同比率に応じた株式を取得することとなります。
株主割当増資の内容(増資実施日:2010年2月15日予定)
増資後 | 今回増資 | 増資前 | |
資本金 | 181億9,920万円 | 125億円 | 56億9,920万円 |
資本準備金 | 218億3,500万円 | 125億円 | 93億3,500万円 |
増資後 | 今回増資 | 増資前 | |||
株式数 | 持株比率 | 株式数 | 株式数 | 持株比率 | |
東京電力 | 14,911株 | 60% | 7,500株 | 7,411株 | 60% |
豊田通商 | 9,941株 | 40% | 5,000株 | 4,951株 | 40% |
合計 | 24,852株 | 100% | 12,500株 | 12,352株 | 100% |
当社グループは、国内最大手、また世界でも有数の風力発電事業者として、これまで、欧州、米国、アジア地域において風力発電事業に 取り組んでまいりましたが、今回の株主割当増資による財務基盤の強化を踏まえ、風力発電事業はもとより、太陽光発電事業にも積極的に 取り組むことにより、さらなる事業拡大と収益性の向上を図ってまいります。
東京電力は、低炭素社会実現への貢献を重要な経営課題の一つと位置づけており、今後も、ユーラスエナジーをサポートするとともに、 グループ一体となって再生可能エネルギーの開発・普及に取り組んでまいります。
豊田通商は、電力および再生可能エネルギーの利用による事業を注力分野と位置づけており、特に、風力発電事業は、1980年代後半から いち早く取り組み、現在のユーラスエナジーに至っております。今後も、同社の更なる発展に取り組んでまいります。